カテゴリー「股割り(開脚)」の47件の記事

2009年7月 6日 (月)

身体のあり方

身体の研究サブタイトルを「躰(からだ)」について語るweb-logから「身体のあり方を考える」に変えた。

このブログを始めてもうすぐ5年になる。当然、私自身も私を取り巻く環境にもずいぶん変化があった。ある物事の、当然そうでなければならないような形や状態。物事の、正しい存在のしかた現にある存在のしかた。ありさま。ありがたち。「身体操作」についてはずいぶん研究してきたが、もうこれでいいということはない。更に一歩進んで「身体のあり方」をテーマに研究を進めようと思う。

現在、私の関心事は「治療」「身体操作」「子育て」だ。そして、これらに共通するのは「身体のあり方」である。「身体のあり方」をテーマに研究するにあたり「環境」という大きな背景がみえてきた。私は「骨盤おこしトレーニング」を紹介しているが「骨盤後傾」と「環境」の関係が重要な課題だと考えている。

「骨盤後傾」とは「骨盤立位」に対し骨盤を後に傾けた位置である。私たちはこの「環境」の変化に気づかない。70度も90度も骨盤を後傾していたら、「何か変だぞ!」と気づきそうなもの、慣れてしまえばそれが当たり前になってしまうのだろうか。病気が増える。治らない。身体が動かない(動かし方がわからない)。子供が弱くなる。自分自身の変化に対して鈍感、これが現在の「環境」なのだろう。

世の中には様々な環境問題がある。難しいことは私にはわからないが、ひとつだけ感じることがある。様々な問題の一つ一つが無関係ではなくでつながっていること。私は治療士であり親なのだ。「病気が増える。治らない。身体が動かない(動かし方がわからない)。子供が弱くなる。」といった問題解決の方向性がわからないまま、未来の子供たちにバトンタッチするわけにはいかない。「環境」は自ら変える、「骨盤後傾」は自ら変える。Kotuban Kotuban70

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2009年5月27日 (水)

脚抜き

山口県の Iさんが脚抜きの動画を送ってくださいました。
Iさんは昨年夏、えにし治療院へ動作改善にみえて、その後大阪セミナーに参加してくださいました。今回も大阪セミナーを楽しみにしてみえましたが新型インフルエンザの為中止になりご迷惑をおかけしました。m(. ̄  ̄.)mス・スイマセーン


脚抜き FC2 VPS 仮想専用サーバ 

Iさんの次のステップは「前を向く」「膝に遊びを作る」ことです。
後姿ですがかなり若くなったんじゃないですかぁ~。^^
現在、骨盤おこしトレーナーは私と中村よし子と中島章夫先生の3名、Iさんは4人目のトレーナー候補生です。

がんばってください!

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2009年3月31日 (火)

第一回「MATAWARI JAPAN」股割りチャレンジ教室@レポート

半身動作研究会中島章夫先生のレポートです。

3月29日の「股割りチャレンジ!教室」が無事終了した。
今回はいつもの「骨盤おこしセミナー」の外の特別セミナーだったので、どのくらい参加してくれるのかが心配だったが、30名を超える参加者だった。

はじめる前は「股割り」だけで二時間以上持つのだろうか、などと心配していたが、蓋を開けたらあっと言う間だった。
「骨盤おこしセミナー」が公開カウンセリングのような形式なのにくらべて、「股割りチャレンジ!」はワークショップ。ともかく実習してゆく。
骨盤おこし式の股割りの手順を覚えるだけでも、何度もからだを動かさなければならない。
説明を聞いてわかったつもりでも、いざ自分のからだでやってみると手順が飛んだりしてしまう。

第一の難関は、開脚しての骨盤おこし。
それができないと、股割りにはいけないのだが、骨盤をおこせる人の方が少ない。
正座ではできる人も、長座、あぐら、開脚ではがぜん難しくなるようだ。

トレーニングとしては、骨盤がおきなくてもともかく現状でいけるところまで骨盤を前傾方向へもってゆき、股割りの手順に移る。
「骨盤おこしトレーニング」は、何より「運動の方向性」を重視する。
股割りだとどうしても前屈の角度に気がいってしまい、背を曲げてしまいがちだが、角度はほとんど取れなくても胴体の形を維持して、下腹を床に付けて行く「方向性」があっている方がいいのである。
これは足先の構えや膝の角度にも言えて、きちんとした手順でとった股割りのための構えを維持して動くことが大切なのだ。
えてして、足先を伸ばしたり、膝の向きを前方に動かして前屈の角度を稼ごうとしてしまうのだが、まず「そうしてしまう自分」を確認することもセミナーの大事な部分だろう。
ひとりでやっていたら、けっこう気付かないところかもしれないからだ。

「骨盤おこし」そのものにも大いに役立つ体操(?)も、ひとつ紹介された。
それは「背伸び」。両手を組んで頭の上に伸ばし、グッとからだを伸ばす。
これはいままでのセミナーでは紹介されたことがないものだった。

横になっての背伸びがわかりやすい。
両手を組んで伸ばしてみると、背中が縮んで胸とお腹の側が伸びるのがわかるだろう。これが骨盤おこしの胴体である。
だから正座でも開脚でも骨盤をおこした姿勢で、猫背になっていたら「骨盤おこし」にならないということである。
なおかつ横になっての背伸びは、足の向きが大事なのだ。
足の甲が上向きで「うーん」と伸びてもダメで、「まだ伸びてない部分がある」とTakahiroさんから言われてしまう。
足の甲が外側に向き、足の小指が床に着く。つまり股関節が外旋した形が「背伸び」の完成形だという。
足の甲が上向きだと「伸び」じゃなくて縮んでいるということかな?

この脚の形は、先ほど書いた第一の難関である開脚しての骨盤おこしのときの脚の形である。もちろん「背伸び」のときはまっすぐ揃っていて、股割りのときは開脚しているわけであるが、股関節を外旋させて足の小指を床に着けるというのが同じなのである。

この「横になっての背伸び」は、骨盤おこしのときの胴体の形を知る上ですごく重宝しそうだ。
しかし、後でTakahiroさんと話していたら、骨盤が後傾している人だと、「背伸び」で腰が反ってしまうので注意が必要だということだった。
やはり「骨盤をおこすこと」なしには始まらないようだ。

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東京出張

29日(日) 第一回「MATAWARI JAPAN」股割りチャレンジ!教室が無事終了いたしました。

30日(月) JUNIOR ALL STAR 2009 バスケットボール大会 東京体育館に行きました。

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2009年3月23日 (月)

MATAWARI JAPAN 動画

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2009年3月 6日 (金)

「MATAWARI JAPAN」T-シャツ

Matawari_japanimage 「MATAWARI JAPAN」T-シャツのイメージ画像ができました。

第一回「MATAWARI JAPAN」股割りチャレンジ!教室までには間に合いそうです。

「MATAWARI JAPAN」は世界中から「Matawari Challenger」たちが集まってくるようがんばっていきます!

「侍!JAPAN」がんばってください!

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2009年3月 4日 (水)

MATAWARI CHALLENGE

半身動作研究会中島章夫先生のレポートです。1 2 3

2月21日、22日に第七回骨盤おこし東京セミナーが行なわれた。

骨盤おこしは、基本的に自分の姿勢や動作を改善するものだ。
骨盤後傾から前傾に、腰椎主導から股関節主導に動きを切り替えてゆく。もちろんすでにそのように動いている方もいるだろうが、これまでのセミナー参加者ではひとりの例外もなく、問題を抱えていた。
それらは自覚されていないものがほとんどだが、セミナーを通じて明かになっていく。
そういう意味で、スポーツや武道などをやっていようがいなかろうが、プロだろうがアマチュアであろうが、健康であろうがケガ人や病人だろうが、事、自分自身のからだのポジションに関しては同じである。
それにどうも、からだのプロといえる人たちでも、骨盤おこしトレーニングの主張は耳新しいらしく、逆に講師のTakahiroさんの主張が変なのだ、と考えた方がいいくらいマイナーなのだ。
ところが実際にセミナーでからだを動かしてみると、これは何かありそうだ、と感じる人が多いようだ。
わたしの稽古会で基本動作だけ紹介した人が、後日会ったら毎日のように骨盤おこしの姿勢で仕事をしている、というようなことも少なくない。
最初はたいてい「えー? こんなに? うっそー!」みたいな反応なのに(笑)。
ずうっとということはなくても、電車や食事でイスに座ったときなど、ついつい骨盤おこしの姿勢をしてしまう人は多い。このシンプルな動作にはそういう力がある。

●「股割り」チャレンジ
さて、七回目(実際には二回ずつセミナーをするので14回)ともなると、かなり骨盤おこしに取り組んでいる人たちも多くなる。そのためだろうか、今回は「股割り」に挑戦する人がいつになく多かった。
これは少しずつは増えてきていたが、今回の特徴はいわゆるからだが固くて、開脚が苦手というようなタイプの人の挑戦が増えたということである。

ふつう「股割り」と聞くとどういうイメージだろうか。お相撲さんがやっているアレだろう。「太っているのにあんなに足が開いて柔らかい!」とびっくりするやつだ。
だからセミナーでも、挑戦するのはもともと開脚前屈をやっていて、もう少しなのにお腹がつかない、胸がつかない、さてどうしたらいいのでしょう、という人たちが多かった。
そういう人はわたしたち「からだが硬派な人たち」からみれば、足が開くだけでもういいじゃない、という感じなのであった。

しかしくり返しTakahiroさんは、「股割り」は「股裂き」じゃない、筋肉が伸びてもダメ、股関節を使うことだ、と言っていた。
そういう話がなんとなく染みてきたのか、大きく開脚きなくてもいいし、膝も曲げていてよい(というかむしろ弛める)となると、自分でも挑戦してみようという「硬派」が現れる。それに勇気づけられて、今回は次々と股割りチャレンジャーが続いた。

もうひとつは、Takahiroさんの「股割り」指導がよりきめ細かかったこと。
丁寧に手順を踏んで行なうと、骨盤おこしの目指す股割りがわかってくるように思う。
その手順を書いたTakahiroさんの文章を引用しよう。


1 床に座り上腕二頭筋が正面、腕橈関節から前腕を返す。
2 足関節を伸展で指を握り込み骨盤をおこす。
3 ハムストリングスのテンションをキープして足関節を背屈。
4 胸を出し腹圧をキープして真直ぐに押していく。
5 床に腹が着いたら更に腹圧をかけて足が抜けるようにする。


(※頭の数字は引用者がつけた)
2の指は「足指」のこと。さらに伸展した足は小指が床につける。
2でも自然に膝は曲がるが、3で足を背屈させるとさらに膝が曲がる。

こう説明しても動作のことだから、実際に動きを見、指導を受けないとわからないことが多いだろうが、単なる開脚前屈とは違うことはわかるだろう。

実際にやってみると、足はあまり開かなくていいといっても、足の小指が床に着く形が保てる範囲で、できるだけ開いた方がいいようだ。そうすると骨盤をおこしやすくなる。
開脚の姿勢で骨盤がおきるということが股割りの前提だが、これがなかなかむずかしい。どうしても腰がおきない場合は、座布団を二つ折りにしたものに尻を乗せ、骨盤前傾をしやすくする(高さは適当に調整する)。

3から腹圧をかけて上体を股関節から倒してゆくが、ここできつくて足指の握りが解けてしまう、背屈が解けて足先が伸展してしまう、膝が伸びてきてしまう、要するに脚部も胴体と一緒に前方に回ってしまう人が多い。
骨盤おこし式股割りのキモは、3のポジションでかかとでしっかり床を押さえて脚を固定することだ。そこで胴体を倒せば必然的に股関節が回ることになる。
実際、ここが難しい。ついつい前屈の深さばかりに気を取られるて、股関節に力の入らない前屈になってしまうより、たとえあまり深い前屈でなくても、脚の形と位置をキープすることを守っることが、股割りへの近道の気がする。

わたしは開脚前屈はおろか、いわゆる柔軟体操は苦手で、この股割りも前屈ともいえない程度しか前にいけないが、それでも足をキープして動こうとした後では、股関節の感覚が違ってきて、基本の骨盤おこしの運動の質が変わってくる気がする。
そしてこの方向性を守ってやっていれば、突然腹が、そして胸が床に着くような確信がでてきた。

怠け者のわたしがそんな気になるぐらいだから、股割りチャレンジャーが増えるのもわかる気がする。

というわけで、次回の骨盤おこしセミナーとは別に、Takahiroさんの「MATAWARI JAPAN 股割りチャレンジ教室」の開催が決定。
なぜ「MATAWARI JAPAN」かというと、股割りは世界に誇れる日本のトレーニングだからだそうだ。
こちらは骨盤おこしセミナーに出たことのある人には割り引きがあるし、今月の第8回骨盤おこしセミナー出席者にはさらに割り引きがある。
ぜひ、同時に参加してほしいなあ。

つづく。

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2009年2月25日 (水)

骨盤おこしセミナーレポート

MATAWARI Japan 日本窓口清水さんのレポートです。

そろそろTakahiroさんから言われたことが大分理解できるようになってきた。
しかし、Matawari には、まだまだ課題がある。
(Reviews)
1) extend tiptoes and attach the tiptoes on the floor.
2) repeat to incline my pelvis and stop to move it.
3) stand on tiptoes and grab the little toes stronger than other toes.
don't extend the knees
4 )move from hipjoints and push the chair from the chest with fourfinger (without thumbs)
5) keep the head up front and go down the floor.
6) keep to inflate the belly. (←very important point)

the way to train " Inflating belly "
1) suck the belly
2) put on obi and tie it.
3) inflate belly

the way to roll the hipjoint on the chair
1) incine the pelvis on the chair
2) turn the left from left hipjoint and let the right leg down
(don't twist the waist)

the way to move my own weight and feel it
1) stand up on the floor
2) spread my arms out
3) grab the fingers from my little left finger
4) I can feel my weight on my left leg

it was exciting day !! I'd like to train them and find my position tomorrow..

important point
「練習しながら 自分のポジションを探っていくこと。」

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2009年2月12日 (木)

MATAWARI JAPAN

Hello, my name is Takahiro Nakamura. I'm a physical trainer and therapist in Japan.

Have you ever heard of "matawari"?

It is a traditional Japanese training exercise.

It is especially important for sumo wrestlers.

It helps build good balance and flexibility.

Not just sumo wrestlers, but many other athletes also incorporate matawari into their daily exercise routine.

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http://www.youtube.com/watch?v=jFyaNCkXSP0

Remember:
1) Keep your chest out (Do not lock your shoulders, do not pull your chest in, and do not roll your shoulders backwards)
2) Make sure your stomach is inflated (Do not suck in your belly)
3) Incline your pelvis (If your hip-joints are locked, you are declining)
4) Stand on your tiptoes but make sure your knees are relaxed (Do not lock your knees)
5) Keep movements to your hips (Do not move with your lower back)
6) Lie on your back (Do not lie on your front)

Be very careful not to stretch using your lower back muscles. Move your hips at your own pace.
If you have any questions, feel free to send me an e-mail.
( Contact Mail Address )
*********************************
incline.pelvis@gmail.com  
*********************************

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2009年2月 5日 (木)

第6回骨盤おこしセミナー感想

半身動作研究会中島章夫先生(骨盤おこしトレーナー)のセミナー感想です。

1月24日、25日と第六回骨盤おこし東京セミナーが開催された。
早くも二週間がすぎてしまった。

いろいろ書きたいことはある。
ただ世話人の仕事というのは、セミナーの時間中も何やかやあって、セミナーのレポートが書けるような関わり方ができない。
ましてや時間が経ってしまって(これは自分の責任)、ますます順番があやふやになる。
ということで、セミナー以外でTakahiroさんと話したことなども混ぜこぜにしながら、感想を述べたい(これはいつもそうですね)。

●坐骨結節
いまさらこんなこと書くのはどうかと思うが、今回、正座で骨盤がおきたポジションの動指導のとき、Takahiroさんがその人お尻をちょいと触る意味がはじめてわかった。

骨盤後傾の人は骨盤がおきたポジションにすると、おしりが浮いてしまうぐらいになるのだが、その浮きを確かめているのかと思っていた。
しかしあれって坐骨結節の方向を確かめていたのだった。
これは骨盤おこしの基本、初歩の初歩なのに、ちっとも気付かなかった。

すこし説明する。
正座(あるいはイスに座る)でいつものように座ると、多くの人は坐骨結節が下に向いた骨盤のポジションになる。
お尻の下に手を入れてみると、左右にとんがった骨がグリグリと当る。それが坐骨結節で、坐骨ではないから本来座る位置ではない。
では坐骨で座るためには、骨盤をもっと前傾させていく必要がある。そのため「骨盤がおきた」ポジションにすると坐骨結節は後方を向くのである。

「坐骨結節」の場所は下のサイトの写真を参照。
http://homepage2.nifty.com/yoshihiro-room/kega/kossetu.h

まず坐骨結節を探り当てれば、これがもっともわかりやすいだろう。

●スポーツマン
いつもTakahiroさんが言うこと。
スポーツできる人は、腰(腰椎)で動き過ぎる。腰に負担を書け過ぎる。
武道をやっている人にも同様の傾向がある。
「股関節が大事」だと言うわりには、股関節から動いていない。
これは何故かなあ。運動神経が良くて、腰で間に合わせられてしまうからだろうか。ただ、疲労は溜まるはずだ。
股関節の運動量や運動領域に比べたら、腰椎で代理できることは高が知れているだろう。
以前Takahiroさんが言っていたっけ。
「腰と首の動きに、股関節と胸の動きを足してやるのが骨盤おこしトレーニ
ング」だと。

●股割り
今回は股割りの希望者が多かった気がする。
まず座って足を開く。この時点で骨盤が立って来ないときつい。
それでも無理に前屈しないで、あくまでも「股関節を中心にで骨盤を動かす」ためのトレーニングだと心得れば、意味があるだろう。

足の開き具合も、自分が開ける角度でいい。
今回はすごく固い人が挑戦して、長座での前屈と股割りの間ぐらいでやっていて、「あれでもいいんだ」と勇気づけられた。

で、開脚したらまず足先を伸展。
そこで足先を背屈(足を反らす)。すると膝が曲がる。
曲がってオーケーなので、そのまま足指をギュッと握る。特に小指をしっかり。
足先の背屈と握りと膝の曲がりの姿勢が動かないように、かかとでしっかり床を押す。
そこから腕を力こぶを前に向けた構えから、手を小指を握って掌を押し出すように前に伸ばしていく。
このとき前にイスとか何か押せる荷物とかを置いて、それを前にグッと押し出していくようにするといい。
ともかく床に向かって折り畳むような動作はダメ。ともかく前へ、前へ。

このとき最初の脚の形をキープしなくてはいけないのだが、前屈するにしたがってどうしてもつま先が前を向いてきてしまう人が多い。
そうなると骨盤が前屈する方向に股関節も動いていることになって、当初の「股関節を固定して骨盤を前傾」という股関節トレーニングの意味がなくなってしまう。
もし足の形が崩れてしまったら、その時点でもう一度背屈して指を握り直す。でもそれがキツイ!

前屈は胸を前に出すように、顔も上方を見るようにしながら、「前」へ出していく。
このとき腹圧をかけてお腹をふくらませる。
実際前屈で丸くなっていた背骨が、腹圧をかけるたびに伸びていくのがわかる。
腹圧ってほんとうに大事だ。

この動作で、股関節を中心に骨盤を前傾させる。これが股割り。
足裏の筋を伸ばして前屈しようとするのはただの「股裂き」。「股割り」とは違うのだそうな。

それでも腿の付け根とか痛いのである。「力を入れるから痛いのだ」とか言われても、痛い(笑)。意志の力ではどうにもならない。
痛くない方向を探すのもトレーニングのひとつのようだ。
とは言っても、股割りはすごく大変だとも言っていた。これをやっていれば、他のトレーニングがすごく楽に感じられるようになる、とのこと。
やっぱり何ごとも簡単にはいかないのだなあ。

Takahiroさんは股割りでからだを整えるのだそうだ。
人それぞれに、たとえば四股立ちとか立位体前屈(骨盤おこし流)とか、ひとつ自分が整えられるものを見つけるといい、とのこと。
わたしの場合はなんだろうと考える。
イスにまたがって四股座りをし、足指を握っての前屈がそうかもしれない。
きっとそれも変化していくのだろうと思う。

●お尻の鍛え方
正座で骨盤おこしの運動をする。顔と胸を前に出すようにして股関節から胴体を前屈するわけだが、顔と胸は前というより、ジェット機が離陸していくような感じに上前方に出していく。
そうするとお尻が浮いて、そのまま一歩出せば立ち上がれてしまう。

この運動の方向性で、腰が浮いた時点で止まる。つまり腰が浮いて、しかし膝立ちになる前の姿勢。
Takahiroさんは、この姿勢でご飯食べたり、書物したり、パソコン打ったりしろという。
これによってお尻に力が入るようになる。つまり股関節を十分に働かせるための鍛練ということだろう。
しかしこの姿勢でじっとしていると、ただ鍛えるというだけでないからだのまとまり感が出てくるようだ。正座でする站椿(タントウ)の如し。

(つづく)

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