カテゴリー「大腰筋主動理論→構造動作「Anatomical Activity」理論」の66件の記事

2010年1月13日 (水)

首のしわが深くなる季節

3/3栄中日文化センターの特別講座は定員に達したそうです。ありがとうございました。

今朝は雪が吹雪いていました。
本当に今年は寒いですね。
寒さで身体を丸めてしまうと首のしわが・・。
首のしわが深くなる季節です!

首のしわは頭と身体の位置と関係があります。
位置関係を崩すと皮膚が弛んでしわになる。
実は私にも深いしわが1本と薄くなったしわが1本あります。^^;;;
これでも、かなりしわが薄くなったのですが・・。
顎を引きすぎてしまう癖、癖、癖。。。
昔は骨盤を後傾させすぎていて猫背がきつかったものですから、まだ名残があるようです。

頭と身体の位置関係は健康,運動、両面においてとても重要です。
首の前面にしわができる頭と身体の位置関係は呼吸器、循環器などを圧迫し呼吸を浅く酸素量を不足させます。想像しただけでも身体に悪そうな感じがしますよね。
頚・腕神経叢の圧迫や頚前面・胸筋の収縮により関節運動にブレーキをかけてスムーズな動きをさまたげ、運動中の身体の故障の原因になります。

身体操作を行う際、頭と身体の位置関係が崩れているということは軸が崩れているということです。
頭がぶれたり軸が崩れていては正確な動作表現ができませんね。
動きに優れたアスリートやダンサーの頭の位置は首にしわができない位置でしっかりキープされています。

頭と身体の位置関係の理想は頭・胸・腹が定位置に収まること、すなわち頭蓋骨・背骨・骨盤の骨格位置関係を定位置に収めることなのです。

まず、難しく考えないで首にしわができないよう頭の位置をキープしてみてはいかがでしょうか。きっと、身体が喜んでくれると思います。^^

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2009年12月30日 (水)

眼力姿勢

今年も残すことあと一日、あっという間の1年でした。
メディアに取り上げていただいたり、カルチャーセンター挑戦、2年目に入った東京セミナー、インフルエンザの流行で初めて中止にした大阪セミナー、足半屋1日オープンなどいろいろなことがありました。

私の研究は大腰筋主動理論から構造動作理論へと進化していきました。トレーニングは新たに趾(あしゆび)の動きを養うのに効果的な牧神の蹄(ぼくしんのひづめ)が加わりパワーアップしました。

私自身の身体はトレーニングにより末端と体幹の絆が強まってきたと思います。身体の変化とともに身体観が大きく変わったことは今年一番の収穫でした!

ご縁もたくさんありました。
皆さまありがとうございました!

最後に一つ。
ある選手から、立位時の頭の乗せ方について質問がありました。
すでに骨盤おこし「構造動作」トレーニングを行っている方は一度確認してみてください。
首にしわが寄らない程度の頚椎の位置をキープする。
頭を動かさないよう眼球を真上に動かす。
できるだけ真上を見るよう空(天井)に眼球を向ける。
眼球で身体を吊り上げるように。
身体がつり上がったところで眼球をゆるめる(目線を下ろす)。

どうなったでしょうか?

来年が楽しみです。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします!

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2009年12月26日 (土)

趾(あしゆび)トレーニングの重要性

2009_12240059 「牧神の蹄(ぼくしんのひづめ)」トレーニングは連動伸張反射の土台となる足作りをするためのである。

足作りといってもピンとこない人も多いだろう。

足はたくさんの関節、筋肉、神経、血管があり身体の土台である、また繊細な動作を行うセンサーの役割も担っている。しかし、私たちは趾(あしゆび)を動かすことすらままならずフラット接地をすることができません。フラット接地で土台が安定しなければ伸張反射の期待は難しいですね。タコや魚の目のできないフラット接地が可能な足をつくりましょう!

趾(あしゆび)が器用な人は中足趾節関節(MP関節)、リスフラン関節・ショパール関節などの足根関節を動かしてフラット接地が可能な足をつくりましょう!

趾(あしゆび)トレーニングにはじめて取り組む人たちをみていると、母趾が率先して動き出すが、フラット接地が可能な足は小趾からである。小趾から動かすには足関節の底屈・背屈に股関節の回旋運動を加える。しかし、人それぞれに様々な足癖があり小趾から動かすことが難しい。

足癖には足関節外反や足関節内反がある。足関節外反は浅腓骨神経支配の長・短腓骨筋が作用し、足関節内反は脛骨神経支配の後脛骨筋や深腓骨神経支配の前脛骨筋が作用する。足関節の外反・内反が加わると神経支配が複雑になり小趾から動かすという単純な動作すら難しくしてしまう。

足関節背屈は深腓骨神経支配の前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋、足関節底屈は脛骨神経支配の下腿三頭筋・長趾屈筋・長母趾屈筋が作用する。つまり、深腓骨神経+脛骨神経+股関節回旋運動で趾(あしゆび)を動かせば神経支配がシンプルである。

小趾から動かすトレーニングは土踏まず接地(母趾・母趾球接地)を防ぐ。土踏まず接地は足底腱膜や足底の筋が伸張され内・外側足底神経や内・外側足底動静脈圧迫し血流の流れを阻害し心臓に負担をかける。身体を壊さないためにもフラット接地が可能な足つくりは大切なのである。

足ができあがったら骨盤を乗せて跳躍してみよう!

参考文献(CHIRURGISCHE OPERATIONSLEHRE /1920)

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2009年12月21日 (月)

牧神の手

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牧神の蹄を手に装着する。
中指、薬指、小指の三本をそろえる。
三本の指頭がそろっているか確認。
牧神の蹄の縁に三本の指頭が接するように包み込む。

この三本の指をそろえるというのは手の使い方の基本だが、そろえることの出来ない人が多い。

骨の一本一本を定位置に収めることは大切である。
定位置に収まっていなければ力が漏れてしまい、力の漏れを補うために入力を続ける。
余分に筋力を使うということである。

骨の一本一本を定位置に収め力が漏れてしまわないようにしたい。
出力ということである。

どんな力が漏れているのかなぁ???

トレーニングをしてからのお楽しみ。^^

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2009年12月19日 (土)

【骨盤おこし】三本の矢

中島章夫先生のレポートです。

12月12日と13日

第17回骨盤おこしセミナーが開催された。
今回は「牧神の蹄」での「趾トレ」はもちろんだが、手の指の3、4、5指のトレーニングを行ったのが特徴だろうか。
もちろん基本の「前後運動」「胸割り運動」「骨盤おこし式立位体前屈」「股割り」「ゆっくり走り」などもあったが、一日目は趾トレ、二日目は指トレが中心になっていた気がする。
ちなみに「指」という漢字はもともと「手の指」のことらしい。http://wiki.livedoor.jp/motoneuron/d/%C2%AD%BB%D8

●蹄での趾(あしゆび)トレーニング
やはり基本は、壁や机などに手をつき、体重を手にかけて前傾を保って行うやりかたのようだ。
左足前に置いた「蹄」を右足で取りにいき、右へ運んで置く。次にそれを左足で取りにいくというものだ。

「蹄」は当然、趾の小指側から取りにいかないといけない。極力親指は使わないようにする。
「蹄」をつり上げたら、脚全体で運ぶ。
これによって、小指と股関節の連動がスムースになってくる。

反対に「股割り」などで股関節に刺激を入れてから行うと、小指が動きやすくなり、小指と股関節の関連が実感できる。

蹄トレのバリエーションには、
・蹄を積んで、降ろす
・両足に蹄を「履いて」歩く
・蹄を「履いて」片足ターン
・蹄を「履いたまま」、別の蹄の上に乗る
・別の蹄の上に乗って、片足ターン
など。

蹄トレの動画があるので、参考になるだろう。
http://blog.eni4.net/nakamura/2009/12/post.html


「牧神の蹄」(に似た形状のもの)がないと難しいトレーニングもあるが、最も重要なのは親指を使わず小指側から掬い上げるように趾(あしゆび)を使うことである。

●指を握るということ
「握る」ということについてえにし先生は次のように言っていた。

指を摘むように使うわけだが、まず握れないと話しにならない。
しかしこの「握る」という動作もポイントがあって、「指」を握るだけではいけないようだ。
指の骨は当然手の甲、足の甲にもあるわけで、握る動作はそこも使って行なう。
手のひらで包み込むように指を握ること。足の場合は足裏のアーチをさらに深くするように足全体で趾を握ること。
こうした手の甲、足の甲にある指関節は見落とされがちだが、これらの緊張は血液の流れを阻害する。
この場所に限らず筋肉の緊張や崩れた姿勢は血管を圧迫する。
すると酸素不足にもなるし、皮膚呼吸も阻害される。
さらに手の甲、足の甲の関節の緊張は、腕全体、脚全体の動きとして捉えないといけない。部分の動きに注目しすぎてはいけない。
指の先まで丁寧に洗うこと。先端まで神経を行き届かすことが大事。
先端から全体を感じること。

●手の指トレーニング「三本の矢」
今回は前回より指のトレーニングがクローズアップされた。
それは手の小指、薬指、中指を揃えるトレ。
最近のえにし先生の日記で、これを「三本の矢」にたとえていた。
http://blog.eni4.net/nakamura/2009/12/post-2394.html

この三本の「指の頭」を壁の張りや角に当てて、体重をかける。
これは爪が伸びているとできない。
また意外に三本を揃えることができない人も多い。揃えるだけはできても、指の頭を平にすると小指が離れてしまったり。

わたしはふたりで指の頭同士を合わせて引っ張り合う稽古を提案したが、えにし先生によると引っ張ると大胸筋を使いやすいので、押すように使うか、重さを利用してぶら下がるのがいいということだった。
「蹄」をこの指の三本の「頭」をぴったり付けて握っておくのもいい。
そのまま蹄を床に置いてプッシュアップもいい。
この三本をきちんと使えると、腕が肩胛骨から動けるようになるということだった。つまり腕が背中につながるということだ。

しばらくは「指の頭」という先端から、からだ全体を整えていく、ということをテーマにしてみよう。

【宣伝】さて、来年1月の骨盤おこしセミナーは1月24日(日)のみの開催です。
◎第18回骨盤おこし(構造動作トレーニング)東京セミナー
http://mixi.jp/view_event.pl?id=48986078&comment_count=0&comm_id=909881
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三本の矢

三本の矢
ある日、元就は三人の息子(隆元・元春・隆景)を枕元に呼び寄せ、1本の矢を折るよう命じた。息子たちが難なくこれを折ると、次は3本の矢束を折るよう命じたが、息子たちは誰も折ることができなかった。元就は一本では脆い矢も束になれば頑丈になるということを示し、三兄弟の結束を強く訴えかけた…というもの。これが有名な「三本の矢」の逸話である。

最近、思いつきで「三本の矢」を例えにしていたが・・。
しっかり、確認しました!

左指がなかなか揃わない。^^;;;
これでは力が漏れてしまう・・。
しっかりフック!!!

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2009年12月15日 (火)

東京で治療開始

今年最後の東京セミナーが終了しました。

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夜の銀座はイルミネーションでクリスマスモード。

師走です。

ランチを食べに行った築地もにぎわっていました。

20091213124058 写真はマグロ、アナゴ、アジの海鮮三色丼と荒汁です。

美味しゅうございました。^^

セミナーでは初めて参加される方も多く牧神の蹄も多数購入していただきうれしく思っています。(上海の弁護士さん、競輪選手、足のつるご主人、皆さまがんばってくださいね。^^)

今年の東京セミナーは骨盤をおこすことから始まり、MATAWARIチャレンジ教室、構造動作理論、趾(あしゆび)トレーニングブロック「牧神の蹄」などとても充実した一年でした。

来年からはセミナーに加え治療を開始いたします。
すでに1月分の治療日の予約は埋まりましたが、それ以降は治療希望者の集まり具合で治療日を計画したいと思います。治療を希望される方がみえましたらブログ左下のメールフォームに治療歴・症状の経過等ご記入の上お送りください。

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2009年12月14日 (月)

牧神の蹄トレーニング動画

牧神の蹄トレーニング2パターン(モデル:中村 撮影:田島)

積み下ろし

乗り降り

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2009年12月 8日 (火)

【骨盤おこし】趾(あしゆび)基本トレーニング

中島章夫先生のレポートです。

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最近はどの講座、稽古会でもまず趾(あしゆび)トレーニングブロックでの稽古からはじめる。
木製の「牧神の蹄」と、手作りゴム製のブロックを使う。
使い方はどちらも一緒だが、ゴム製だと両足で乗って歩く「蹄トレーニング」ができない。できないことはないが、しばらく乗っていると貼り合わせたところがはがれてしまう。

ゴム製は趾への引っかかりもいいし、重さもあるのでやりやすいようだ。木製は滑るし軽くて動いてしまうし、難しい。
しかしやってみるとわかるが、微妙な調整が必要なだけに木製の「牧神の蹄」の方が断然おもしろい。

●「蹄」の基本トレーニング
いま講座で紹介しているのは、前回の骨盤おこしセミナーでえにし先生に教わった基本トレーニングである。

まず壁や机などの前に立ち、両手をついて手に体重をかける。つまり壁や机に手をついて寄りかかるわけだ。
趾トレブロックを左足の前に置く。
右足でブロックをつまみにいき、右足前に運ぶ。
次にそれを左足でつまみにいき、左前に運ぶ。これを繰り返す。

ただ立ってこれを行うと、片足で立つことに労力を奪われてしまう人も多いし、かかとに重心が乗って後傾してしまったりする。そのために両手をついて寄りかかるのである。

趾トレブロックを複数置いて行ったり、積み重ねたブロックを運んで、反対側に積み上げるというバリエーションもある。

●「つまむ」と「つかむ」
この基本トレーニングをやる以前の課題が、ブロックをどうつまむか、ということである。
予備知識なく足の指でブロックをつまみ上げてと言われると、10人が10人掴んでしまう。わたしもそうだった。

「掴む」というのは「握る」と言ってもいいが、ブロックの縁を足の指で握ってしまう。
握ってブロックを持ち上げられる人もいるが、握れない人も多い。

「それは掴んでいるでしょう。摘(つま)むんですよ」と言われると、親指と人差し指でブロックの縁を挟む人もいる。
「手で摘む」ことを考えるとそう思っても不思議ではない。この場合の「摘む」は足の小指、薬指、中指をブロックの縁に引っかけ、親指と人差し指は添えるだけ(あるいは使わない)でブロックをいわば「つり上げる」ことを指す。

このように動作についてのことばでの説明には、使う人の思い(思い込み?)が多分にある。「牧神の蹄」の販売を、えにし先生かその他の骨盤おこしトレーナーによる対面販売に限っているのはそのためである。
趾トレーニングは、趾を使えるようにすること、小指と股関節をきちんとつなげていくことにあるので、ただ「掴む」練習を重ねても骨盤おこし的にはあまり意味がないわけだし。

この趾トレーニングが股関節のトレーニングに直結することについては、これからどんどん成果が表れてくることと思う。

                 ◆

【宣伝】第17回骨盤おこしセミナー
12月12日と13日に開催されます。
http://blog.eni4.net/nakamura/2009/11/17-1ab8.html
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2009年12月 4日 (金)

牧神の蹄とゴム製趾トレーニング・ブロック

中島章夫先生のレポートです。

日記、書く時間がないので、「牧神の蹄」の写真とか。

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「縁」の焼き印が渋い!

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縁の厚みや形状が違っていて、上下で難易度が変化する。 (MARUMITU製)

別に上下がなくても「キノコ型」のものなら、趾(あしゆび)トレーニングはできる。
もちろんやり方がわからないと意味ないが。
あっ、意味ないというのは「骨盤おこし」的にということ。
「趾トレ」は「股関節トレ」なんだけど、やりかたが違えばそうならない。

こういう話しの流れで書くのも何だけど、以前作ったゴム製趾トレーニング・ブロック。
あの材料が渋谷の東急ハンズにあった。
これでネットで5枚ワンセットで買わずに済む。

昨日、渋谷東急セミナーの講座の後買いに行ったのだけど、ゴム材料をいろいろ見ていたら、リング状のものがあった。

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このサイズが「10ミリ×50パイ×70パイ」。つまり50ミリ×50パイのゴムの円柱にはめ込むことができるというわけだ。

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わたしは一応セメダインを塗ってはめ込んだが、ただはめるだけでも趾でつまみ上げるトレーニングには十分使用できると思う。
これならだれでも簡単に作れる。
5ミリ厚のリングがないのが残念(少なくともハンズの店員は無いと言っていた)。
10ミリだとけっこう難しい人もいるかもしれないからだ。というより難しい。
やはり10ミリと5ミリがあった方がいい。
わたしは10ミリはこのリングを、反対側に5ミリ×70杯の丸ゴムを貼って接着剤が完全に乾くのを待っているところ(48時間かかるんだけどね)。
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